Alpaca Japan Project

2013年3月の終わりに、長岡市山古志地区(旧山古志村)のアルパカ牧場の噂を聞き、どんなものか興味半分で訪問したところから始まりました。
越後平野は雪が溶け、4月になれば田植えの準備も始まる。
しかし、長岡の山間部にある山古志地区はまだところによっては、1m近くの雪が残っており、牧場も雪に囲まれ、アルパカ達も舎に大人しくしていた。
アルパカ牧場の青木社長に案内された事務所の屋根裏にアルパカの毛が入れられたビニール袋が多数置かれていたのに気が付いた。
利用されずに埃をかぶっている袋は4~5年は経っているものもあるとの事。

「もったいない。これ使えませんか?」それから約1年。
2014年4月、国内の大手紡績メーカーの協力を得て、試行錯誤しながら、
ようやく山古志産アルパカ原毛入りのサンプル糸が完成しました。
6月には、その糸を活用して小物雑貨を含めたニット製品を作り、バイヤーを呼び、お披露目会してみました。
まだ改良の余地はあるものの、これからが楽しみです。
青木社長と共に、この山古志産アルパカを活用した地域発信ブランドの構築に力を注いでゆきたいと思います。
それは長岡の町おこし、見附の地域活性化に繋がるはずです。

2014年6月吉日
丸正ニットファクトリー㈱ 佐野統康